牡丹について。手持ちの園芸書で、日当たりが良い場所を好むと書かれていました。
牡丹を植えて感じたのは、「1日中日当たりが良くなくても大丈夫そう」
午前中だけ日光が当たり、午後から日陰になる場所に牡丹を植えて、きれいに咲いています。
午後から日陰になる場所の牡丹
白い牡丹。品種は五大州。写真に写っている場所を説明しますね。
建物の壁が写っているのが見えるでしょうか。
この壁は二階建ての車庫。小さくはない建物なので、広い日陰を作ります。
写真に写っている場所は、車庫の東側。午前中のみ日当たりが良く、午後から日陰になります。
さらに、牡丹の近くには楓の木が植えてあり、牡丹の上に枝を伸ばしています。
こんなふうに、午前中だけ日光が当たり、頭上に木の枝がかぶさっていても、牡丹は咲いています。
といっても、日陰が好きなわけではなさそうです。
日当たりが好き。暗い日陰では咲かなさそう
楓が茂りすぎて木下が暗くなると、花の数が減りました。
それ以来、牡丹の近くの楓は枝が伸びすぎないように剪定して、日当たりを確保しています。
また、写真の牡丹は楓の陰にならないところに向かって、枝を伸ばして花を咲かせています。
半日の日陰には耐えるものの、日当たりが好きなようです。
1日中日当たりが良い場所の牡丹
写真の品種は鎌田藤。
この場所は日が昇ってから夕方まで日光が当たります。
特に撮影した年は、花が開く頃の天気が良く、暑いくらいの気温でした。
日当たりが良いからこその問題も……花びらがいたみやすいのです。
写真の花の、花びらの縁がしおれて乾いているのが見えますか。
牡丹にちょうどいい日当たりについて
牡丹を咲かせるには、午前中のみ日光が当たればいいようです。
強すぎる日差しは必要なさそう。1日中強い光があたっていると、花がいたみます。
あと、日当たりが良いと草もよく育ちます。油断すると牡丹が草に埋もれることも……